映画レビュー 「ひそひそ星」ネタバレ 「記録」として撮るだけ、と見えるというのは果たしてどうか 園子温監督。 「紀子の食卓」で作風と演出の方向性が固まり、「愛のむきだし」でアブノーマルをエンタメで描き、「冷たい熱帯魚」でさらにその色が強まり、なぜだか、日本を代表する映画監督として祭り上げられる。 だが「紀子」以前の「奇妙なサーカス」... 2020.05.16 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「ボーダーライン」ネタバレ どうしても比較してしまう過去作 !!いやいや、完全に好みの問題ですが、好きな人ごめんなさい。 ドゥニ・ビルヌーブ。 「灼熱の魂」「プリズナーズ」そして大好き「複製された男」と世のタブー(人として、そして男として)を描いてきた最も最新作を期待されている監督と思います。(20... 2020.05.13 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」ネタバレ バットマンとスーパーマンを共演させる、と言う点は申し分ないが。 !!映画ファンならだれにもわかるネタバレはしています!! クリストファー・ノーラン。ザック・スナイダー。 僕の苦手な監督さんたちです、ごめんなさい。 ですが、前作「マン・オブ・スティール」は、シリアス「ダークナイト」のうじうじ路線と「見... 2020.05.13 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「ヘイトフル・エイト」ネタバレ 憎しみ満載の(忌むべき)8作目 !!注意 ネタバレです!! 全くどうでもいい話ですが、僕は「エクソシスト2」が大好きです。 エンニオ・モリコーネと言えば、僕にとっては「エクソシスト2」であり、「オルカ」であり、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」であり、「ア... 2020.05.13 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー ディーパンの闘い」ネタバレ その力は悲しく、だが、うらやましくもある。 !!ネタバレ注意です!! 予備知識は要らない 予備知識は、「パルムドール」とスリランカ内線から逃れた「疑似家族」、そして「タクシー・ドライバー」。 ジャック・オーディアールの作品は初めてですが、予備知識から想像できることがあてにならないこと... 2020.05.10 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「ババドック 暗闇の魔物」 うっかり飲んじゃいけない、シングルマザーのための処方せん 2015年の全米を騒がせたホラーが「イット・フォローズ」で、2014年の全米を騒がせたホラーがこれ。なるほど。怖い。だが、そこに描かれているものはとても崇高だ。 「イット・フォローズ」が生と性と死、そして愛と喜びの映画であるならば、本作は「... 2020.05.09 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「白鯨との戦い」ネタバレ 変わることの勇気 !!やっぱりネタバレしています!! 確かに僕も、これまでのレビューの中にも邦題について、いろいろ言ってきたことはある。 原題「In the Heart of the Sea」 直訳すると、「海の中心で」。あるいはもっと意訳すると「心の奥... 2020.05.09 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「ブリッジ・オブ・スパイ」 映画の事より、ただの恨み節 !!ネタバレはしていませんが、正直、寂しい思いをしています。 なので、好きな人ごめんなさい!! スピルバーグには、撮らなければいけない映画があるのだという。 それにあたる作品で真っ先に思い当たるであろう、「シンドラーのリスト」「プライベー... 2020.05.09 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「バクマン。」 青春映画としての「身軽さ、軽さ、軽薄さ」の表現として優秀。 週刊少年ジャンプ 週刊少年ジャンプは中学生までよく読んでました。「シェイプアップ乱」がお気にいりだった。ただし乱ちゃんの等身が変わるようになって読まなくなった。 「バクマン。」 故に?原作未読。 佐藤健くんと桐谷健太くんが出ている、と... 2020.05.07 映画レビュー映画レビュー_は行
映画レビュー 「ぼくのエリ 200歳の少女」 鼻タレ万歳 いや、気にはなってたんだけど、この邦題じゃないですか、ちょっと手を出せませんでした。「ぼくのエリ」ですよ、勘弁してほしいなあ。 「ぼくのエリ 200歳の少女」 これは傑作! これ面白いです。 もうたくさん色んな人が書いているし、僕も特別... 2020.05.02 映画レビュー映画レビュー_は行