シンザン

映画レビュー

「エクソシスト 信じる者」 ネタバレ お父さんは怖いよ。

無印公開から50周年。企画ありき、のホラーです。懐かしいところで、2006年6月6日の「オーメン」リメイクもお祭り企画だったので、あれも目くじら立てずに微笑ましく楽しめました、というのはさすがに嘘ですが、本作、意外と言っては失礼だが、面白か...
絵本

「絵本」 くだものさん 0歳 めくる楽しみ!おかげでボロボロ ★★★★★

作 tupera tupera出版社 学研葉っぱに隠れている果物を当てるしかけ本です。柿がおじいさんの顔だったり、桃がほんのり色っぽかったりと、のちの果物のデフォルトなイメージをここで娘は培います。とにかくめくるのが楽しかったらしく、本はボ...
絵本

「絵本」 きんぎょが にげた 0歳 金魚探しに大喜び ★★★★★

作 五味 太郎出版社 福音館書店金魚鉢から逃げた金魚を娘が探します。金魚は各ページで似たようなものに紛れたりし、娘を欺こうとしますが、娘はしっかりと金魚を探し当てます。ラストのほっこりもいい感じ。きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ) 価...
絵本

絵本「おつきさま こんばんは」0歳 感情の変化がちょうどいい。★★★★★

おつきさまこんばんは作: 林 明子出版社: 福音館書店ウチの娘は0歳からおつきさまが出てきて、雲が現れて、雲が去っていくだけのお話ですが、穏やかな絵柄が0歳の娘にヒットしたようです。また各ページに小ネタが仕込まれており、1ページごとに娘が変...
絵本

「絵本」 ころりん・ぱ 0歳 進路を無視して突き破るわが娘には合わなかった。 ★☆☆☆☆

作 ひらぎ みつえ出版社 ほるぷ出版ぐるぐる渦巻や迷路のような溝に円形の紙を動かす仕掛け本。昔のコインゲームのような感じ。0歳の娘に渡し、1歳ぐらいまで遊んでもらいましたが、溝がボロボロに破けてました。優しく溝に円形の紙を指で進ませることが...
絵本

「絵本」がたんごとんがたんごとん 0歳~3歳 0歳はリズムで、2歳は読ませて。★★★★☆

作 安西 水丸出版社 福音館書店がたんごとんがたんごとん、と日本人にはなじみの音とリズムがパパ側も読みやすく、また娘にも良く響いたようです。たまに電車に乗ると、「がたんごとんがたんごとん」と言ってみると、分かったかのようにニヤっと笑ったこと...
映画レビュー

「コブラ」 まだまだスタローンは死なない、死なせない。

「ロウ」を作ってさっさと死ねばよかったのに、と揶揄されたのはデヴィッド・ボウイだが、シルヴェスター・スタローンはいつ死ねばよかったのだろうか?本作はまさしく、80年代という時代に抱かれ散った男たちの映画である。監督:ジョルジュ・P・コスマト...
映画レビュー

「アンタッチャブル」 ギャング映画なら何でもいいわけではない

オトコの好きな映画ってあるよね。僕的には「ロッキー4」を筆頭に「ラスト・オブ・モヒカン」「スカーフェイス」「マイ・ボディガード」あたり。【中古】ラスト・オブ・モヒカン ディレクターズカット ブルーレイディスク 価格:10,700円(2021...
映画レビュー

「サルベージ・マイス」広島出身だからって何でも許すわけにはいかない

ZOOMZOOMスタジアムに年2回しか行かなかったくらいだから、ご当地だからと言って、劇場公開時に見に行くほどイカレてはいなかったが、怖いもの観たさでレンタルしました。谷村さんが殴り倒されるシーンがある。さすがは「キック・アス」のパクリ。「...
映画レビュー

「カナリア」 「愛のむきだし」+「ヒミズ」だったりする

「カナリア」「サルベージ・マイス」で散々こき下ろしてもなお谷村美月作品を観たのは、やはり一部の熱狂的なファンの基点を確認してみたかったから他ない。どうもこの映画の谷村美月がいいらしい、ということだった。カントクは唯一つまらなすぎて劇場から逃...