ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
劇場公開日 2014年4月12日
エドガー・ライト監督の「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」は世間が言うほど面白いとは思ってないし、その後の「スコット・ピルグリム・・」は本当にダメで。
特にあの、バタン・キューな演出がもう、嫌いで嫌いでしょうがない。
それ以上に、パロディの皮をかぶった、他人のふんどしで相撲をとったような有様が大嫌いなのです。
だが、サイモン・ペッグとニック・フロストの2人のコンビは面白く、ライト監督ではないが、「宇宙人ポール」が面白かったので、本作もまあ、観てみようか、と鑑賞。
ああ、観るんじゃなかった。。。
ああ、もう最初からウザ演出炸裂!!
今回、ペッグがこれまでの役とはまた違い、昔モテ男、今アル中、という「とっても扱いにくい男」をウザーく熱演。
ああ、観るんじゃなかった。。。
今回、フロストはまあ、ある程度想定内な、まじめな男を。だがペッグとの絡みはふつうの絡みで、二人のホモネタは「・・ポール」で完結してしまったのか、ここは序盤、ほんの少しだけ。
ああ、君たちが共演する意義はそこ以外、なにがあるってんだ?
頼むから、笑わせておくれよ。
本作、そもそも「笑わせよう」と思ってないのか、サブーいジョークばっかり。ビールもちっとも美味しく見えないし、映画はちっとも面白くならないし、例の急展開なんか、「だから、面白くなるの?」と疑ってしまい、結果全然面白くなってこず、青けりゃ、グロじゃないのか、とかいろいろ言い訳に逃げた挙句、説教に発展。
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