2018年 年間ベスト映画

こんにちは!シンザンです。

さて今回は、2018年の映画ベスト10です。2018年は娘っ子が生まれたこともあり、映画はあまり見に行けませんでした。なので本当にベスト10というにはおこがましい、恥ずかしい限りなのですが、紹介します。

僕の採点基準

僕のベスト映画の選出方法は毎回言っていますが、「ベスト」の定義は

1)期待値を上回った

2)若干世間から疎まれた、忘れられた

3)でもすごい好きな

作品を上位にするようにしています。作品の質とか、人気とか、は一切頭にありません。なので、いずれもおおよそ世間とは異なる順位になることが多くなります。

ではいきます。2018年ベストの発表です!!

!!!若干それぞれネタバレがありますので、ご注意ください。

 

 

 

10位:愛しのアイリーン

はい、大好きな吉田恵輔監督作。いつか吉田監督のベストをやってみたいなあ、と思いつつ。原作は未読。いつもの残酷で優しい吉田監督ですが、舞台がド田舎の出稼ぎ外国人さんお話なので、設定がそろっている分、毎度のこちらが苦しくなるほどの罪悪感は本作では薄い。ですが、とても面白いです。

 

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9位 :ファントム・スレッド

そこそこ大好きポール・トーマス・アンダーソン監督の、かなり好きなダニエル・デイ=ルイスのコンビ作。オートクチュールの世界は私にはよくわかりませんが、マザコンが母親似の女性によって、オトコにしてもらってよかったね、と思いました。

すみません、こんなことしか書けなくて。

 

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8位 :クワイエット・プレイス

大好きエミリー・ブラントのこれまた宇宙からの侵略者と戦うSFスリラー。本作は何と言っても父親の、娘への愛。僕も娘の為なら叫びます。

続編があるようですが、まあ、要らないですかね。

 

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7位:カメラを止めるな!

2018年最も業界を騒がせた映画がコレ。とっても面白かったし、上手いと思いました。よくこんな画質の映画、みんなシネコンで観ましたよねえ。

 

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6位:ウィンド・リバー

「ボーダーライン」、「最後の追跡」で2年連続アカデミー賞にノミネートの時の人、脚本家テイラー・シェリダンの初監督作。辺境の地での悲劇を、アベンジャーズコンビで描く。ジェレミー・レナーはカッコイイです。この作品も好きですが、この年はこれよりもシェリダン脚本作で好きな作品がありました。

 

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5位 :ボヘミアン・ラプソディー

僕は元クイーンファンでした。でもライブ・エイドのシーンは全部歌詞が蘇りました。映画としては、そんなに好きではないですが、本当に一緒に歌ってしまったのは、本作が初めてです。主演の人はものすごく頑張り、オスカーも獲得しましたが、僕はローリー寺西さんが好きです。

 

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位 :ヘレディタリー 継承

2018年のホラー枠。本作に影響を与えた「エクソシスト」、「オーメン」などホラー通も唸る新たな新星アリ・アスター監督作。どこに向かっているのかわからないことが、迷子になったり、退屈になったりしないところが凄い。

 

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そしてBEST3

 

 

3位 :アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

この後の最終作「エンドゲーム」よりも遥かにこちらの方が好きです。「エンドゲーム」をけなすつもりは全くありませんが、最強ヴィラン・サノスを軸に展開する物語と、それを追うソーの物語が最高によくできてます。僕はこれが2018年のアカデミー賞にノミネートせずに、「ブラックパンサー」がノミネートしたことに、ビックリガッカリしました。

これが1位でも全然問題ないです。ですが、この年はベスト1,2が強すぎる。

 

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2位 :ボーダーライン ソルジャーズ・デイ

前作「ボーダーライン」よりもはるかに面白く、スリルもあり、大好きな本作。「サルバドル」のような国境を超えるドラマは昔から好き。今回はエミリー・ブラントはいませんが、コワモテ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンコンビも前作以上にキレています。

 

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1位 :スリー・ビルボード

2018年の不動の、圧倒的1位がコレ。どうしようもなくダメで愚かな人間。そんな彼らだって、愛し、愛される。そして復讐については、愛とか、赦しとかではなく、「まあ、いいか。みちみち考えよう」。これこそが人間。

 

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